
『新機動戦記ガンダムW』の後半主役機として知られる「ウイングガンダムゼロ(TV版)」のデザインをベースに、コミカライズ作品『敗者たちの栄光』の仕様でMG化したのが本キットです。
「プロトゼロ」の名が示す通り、すべてのガンダムの原点たる荒々しさと、カトキハジメ氏によるスタイリッシュなリファインが融合。完全新規金型で実現した「ネオバード形態」への変身と、5,280円(税込)という価格に見合う圧倒的なボリュームを詳しくレビューします。
解説
ネオバード形態への完全変形
本キットの目玉は、頭部と下半身が180度回転する大胆なギミックによる、MSからネオバード形態への完全変形です。新素材を使用した可動フレームは、スムーズな変形を可能にするだけでなく、塗装派ユーザーも安心して仕上げられる仕様となっています。
密度感あふれるウイングと各部ギミック
特徴的な背部のウイングは、単なる可動にとどまらず連動開閉ギミックを搭載。
- 上半身の作り込み: 肩部のマシンキャノンや、二重構造の肩アーマー内に収納されたビームサーベル、内部バーニアまで緻密に再現されています。
- サイドアーマー: 腰部のフィンも可動式となっており、どの角度から見ても死角のないディテールが楽しめます。
破壊力抜群のツインバスターライフル
ウイングゼロの象徴であるツインバスターライフルは、1/100スケールならではの圧倒的なサイズで立体化。左右への分割ギミックはもちろん、専用ジョイントと付属の専用台座を使用することで、劇中の印象的なローリングバスターライフルのポーズも空中ディスプレイで安定して再現可能です。
関連性の高いガンプラ3選
- MG 1/100 ウイングガンダムゼロ EW Ver.Ka 通称「ゼロカス」。プロトゼロからどのように羽のデザインが変化したのか、並べて比較することで進化の系譜を楽しめます。
- MG 1/100 ガンダムエピオン EW 劇中で激闘を繰り広げたライバル機。どちらも変形機構を持つ機体として、対決シーンのディスプレイは迫力満点です。
- MG 1/100 トールギス EW 同じく『敗者たちの栄光』シリーズで展開されているキット。カトキデザインで統一された、重厚なモビルスーツの造形美を堪能できます。
PR
「MG 1/100 ウイングガンダムプロトゼロ EW」は、カトキハジメ氏によるオリジナルマーキング(ドライデカール・テトロンシール)が付属しており、素組みでも驚くほど精密な仕上がりになります。
専用台座が同梱されているため、購入してすぐにダイナミックな飛行ポーズで飾れるのも嬉しいポイント。TV版のデザインが好きだけど、最新のMGクオリティを楽しみたいという欲張りな願いを叶えてくれる一品です。
まとめ
2013年の発売以来、多くのファンに愛され続けている本キットは、ウイングゼロの「力強さ」を最も表現できているモデルの一つです。
特にウイングの連動開閉や、緻密な内装ギミックは、組み立てる過程で「兵器としての説得力」を感じさせてくれます。プロポーション、可動、変形、すべてにおいて妥協のないプロトゼロ。ぜひあなたのコレクションに加えてみてください。