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大まかな塗装を終えて、部分塗装とスミ入れを終えて、仕上げが終わったHGUC 1/144 RX-75 ガンタンク。いつもならドライブラシをしていますが、今回はドライブラシはカット。
味が濃い目になったので…。
この記事では、
- ミスターホビーマーカーを使った部分塗装&スミ入れ
- エンブレムの書き込みで使った物
- 仕上げに使った2種類の仕上げ材
以上、3点を紹介いたします!
ミスターホビーマーカーを使った部分塗装&スミ入れ
凹みの塗り分けや、スミ入れにはクレオスのミスターホビーマーカーを使いました。
主に使った色はガンメタリックで、シルバーよりも重厚感を感じる色です。
塗ってすぐであれば、綿棒などで拭き取りが可能で、乾燥しても水で湿らせることで拭き取ることができます。ただし、マット(つや消し)な面に塗ると染みこんでしまい、拭き取ることが困難になるのでご注意を。
臭いも少なく、使いやすい水性のメタリックマーカーです!
ミスターホビーマーカーとは?
GSIクレオスの水性のマーカー。
ミスターホビーマーカーは、GSIクレオスが発売した模型製作用のマーカーで、下地や素材を侵さずに使用できることが特徴です。2024年9月時点では6色+ぼかしペンの計7種のラインアップが展開されています。
- 水性
- メタリック
- 臭いが少ない
主な特徴として以上の3点が挙げられます。
同社のリアルタッチマーカーに性質は近く、乾燥前であれば綿棒などで拭き取ることが可能。乾燥後でも、水で湿らせた綿棒などで拭き取ることが可能です。
しかし、マット(つや消し)な面や傷のあるところに塗ると、奥まで浸透してしまい、拭き取るのが困難になります。
拭き取りを想定する場合は、グロス(光沢)コートを塗装するなど、下準備が必要です。
エンブレムの書き込みで使った物
地球連邦軍のエンブレムや、ラインは筆で書きました。色々なツールを使いましたが、その中でも大きな働きをしたツールを紹介します。
それは、ガイアノーツのフィニッシュマスターです。
筆で一発で書ければそれに越したことはありませんが、そう上手くはいきません。書いては修正する…という工程が必要になりました。その修正作業に、フィニッシュマスターが活躍。
綿棒でも代用はできますが、フィニッシュマスターは先端が鋭角で、よりシャープな修正、拭き取りが可能です!
仕上げに使った2種類の仕上げ材
ターナー色彩のU-35 ACRYLICSシリーズより、基本的にはマットバーニッシュ。グレー系のパーツにはグロスバーニッシュを使いました。水で希釈ができる水性の仕上げ材で、乾燥後は耐水性。臭いも少なく使いやすい仕上げ材です!
終わり
これにてHGUC 1/144 RX-75 ガンタンクの全工程は終わり、組み立てと撮影を残すのみ。
前作のフレームアームズ・ガール フレズヴェルク=コルニクスでチャレンジしたラインの描きこみをガンタンクにも応用。
難しいけれど、楽しいですね。
技術的にはまだまだですが、楽しい製作でした!