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【作例&レビュー】4輪駆動車の先駆け タミヤの1/35 U.S.ジープ・ウイリスMBを組み立てて塗った感想

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サムネイル

タミヤの「1/35 U.S.ジープ・ウイリスMB」が完成いたしました。この記事では完成品の写真から、各工程や使った道具などをまとめてご紹介…。組み立てて得た感想や、注意点などもあるので参考になれば幸いです!

完成品の写真

組み立てて、塗って、「1/35 U.S.ジープ・ウイリスMB」の完成です。説明書には5つのパターンが掲載されており、参考にしたのは「A:第5機甲師団"ビクトリー"第95機甲夜戦砲兵大隊・管理中隊4号車」とパッケージイラスト。筆によるタッチを活かし、雰囲気重視で仕上げました!

タミヤの「1/35 U.S.ジープ・ウイリスMB」とは

株式会社タミヤの「1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ」に属するプラモデルで、公式HPに記載が見当たりませんが、プラモデルの底面の年号を見る限り「1997年」に発売されたプラモデルの模様。購入したのは2025年で新品の状態なので、チョイチョイ再生産されている模様です。

組み立てに使った道具

  • ゴッドハンド ブレードワンニッパー
  • アルゴファイルジャパン マジ・スク
  • やすりの親父 スポンジスティック 400番
  • タミヤセメント (流し込みタイプ) 低臭
  • タミヤ デカールピンセット

説明書はやや不親切~順番を考えよう~

組み立ての順番を考える必要があります。番号は振られていませんが、どの順番でもOKということではありません。

11番の「ウインドウフレームのくみたて」のウインドウフレームの組み立ての順番に注意が必要です。説明書では番号が振られていませんが、

  1. A32の窓枠のパーツにC2のクリアパーツを接着する
  2. 細々としたパーツを接着する

以上の順番で進める必要があります。

細々としたパーツを接着してからは、C2のクリアパーツを装着することができないので、注意しましょう('ω')ノ

塗装の工程

下地塗装~U-35 ACRYLICSのジェッソ

乾燥後はこんな感じです

ターナー色彩株式会社のU-35 ACRYLICSのジェッソブラックジェッソを混ぜて「グレージェッソを製作。さらにディオキサジンパープルを加えて「パープル」を感じる下地材に致しました。

塗装に使った筆は100均のセリアで買った「アイシャドウブラシ3P」。質はそこそこですが3本入っていてお得。スピード優先で塗りました。

ドライブラシ~アクリルガッシュのアイボリーイエロー~

隠蔽力つよめな白に寄ったイエロー

下地の段階で陰影を強調します。

色はターナー色彩株式会社のアクリルガッシュ「アイボリーイエロー」。筆は「アイシャドウブラシ3P」。筆にアイボリーイエローを含ませたらキムワイプでカッスカスになるまで拭き取って調整し、ドライブラシ。凹み以外を明るく、出っ張ったところはもっと明るく致しました。

塗装~異なるメーカーのアクリルガッシュを混ぜてみた~

メインカラーのグリーンは混色でつくりました

出来るだろうなと思いつつも初めての試み。

使ったのはこの3色です

ターナー色彩アクリルガッシュと、ターレンスジャパンのアクリルガッシュ(アクリリックガッシュを混ぜて色を製作。特に分離することもなく、問題が無さ過ぎて書くことも有りませんが…。混ぜることができました。

出来るだろうなと思ったのは「どちらも水で希釈が可能なこと」。福袋で買うといろいろなメーカーが手に入ることになりますが、合わせて活用することが出来そうで嬉しいですね。

フィギュアのスキンカラーはVICカラーのフレッシュセット

フィギュアのスキンはVICカラーを塗りました。

臭いはほとんどわからない、水性の模型用塗料。日本版ファレホみたいな感じです。

VICカラーのフレッシュカラーセットに含まれる「フレッシュシャドウ2」を肌の部分に塗りました。続いて「フレッシュライト2」を筆に含ませたら「液だまりが出来ないように」調整。2~3回ほど塗ってフィニッシュです。

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ウェザリングアクリルガッシュベビーパウダー

泥汚れのテクスチャをつくりました。

派手目に汚した裏はこんな感じ

色はターナー色彩アクリルガッシュバーントアンバーから始め、徐々にイエローオーカーを加えました。「泥が跳ねて乾いたようなテクスチャ」を作りたかったので、絵の具にベビーパウダーを添加。乾燥すると厚みが出て、ザラザラとした質感になるのが特徴です。

しかし、絵の具の強度は著しく落ちるので、コートをするなどの対策がベターです。

仕上げ~U-35 ACRYLICSのマットバーニッシュ~

クリアコートをして塗膜&作品の保護をおこないます。

ターナー色彩のU-35 ACRYLICSシリーズの「マットバーニッシュ」を全体に塗って塗膜を保護します。乾燥後はつや消しの質感になる仕上げ材で、紫外線などの劣化から守ることが可能です。

筆はぺんてるのネオセーブルの丸筆14号を選択。しなやかな毛先を活かしてサクサクと塗りました。

終わり

そんな感じの工程があって、タミヤ「1/35 U.S.ジープ・ウイリスMB」が出来上がりました。説明書には大まかな番号は振られていますが、厳密な組み立ての順番の記載はありません。ところによっては「挟み込み」が発生するので考えながら組み立てる必要があります。

……というように1997年に発売したキットならではの不親切さはありますが、パーツの精度は抜群です。

スムーズに組み立てることができ、20年近く前のキットとは思えない仕上がりでした!